米ドルの持ち合いと重要テクニカル水準
米ドルは持ち合いレンジ内での推移が続いたが、金曜日の取引ではアジア時間の序盤に弱含んだ後、買い戻しの勢いが再び強まった。買いは水曜日の強気の窓(101.60~101.70)手前で入り、朝方の窓を埋めた一方、日足終値で102.05を上回れば強気の包み足(ブル・エンガルフィング)の形成が視野に入る。上値ではレンジ構造がなお支配的で、上値抵抗は102.27、続いて102.36~102.49が意識される。下値は6月・7月高値の101.49~101.57がより広いサポートとして位置付けられる。
貴金属見通し:金、銀、プラチナ、銅
金は日中に上昇し、下降チャネル上限と短期の下降トレンドラインをともに上抜けたが、動きの確度は引け値に左右される。終値で4202を上回って定着すれば、ブレイク水準がサポートに転換しやすくなり、次の上値試しは9月28日の弱気の窓(4315~4321)が想定される。想定される下降ウェッジの値幅を基にしたメジャード目標として、4500近辺も意識される。重要な下値支持は4098~4135で、特に4100が焦点。銀は小規模な下放れをすでに否定しており、プラチナは上昇チャネルの回復を試みている。銅も再びブレイクアウトを狙う動きとなっている。
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