USD/CHFは週明けに上昇して始まり、2セッション続いた下落に終止符を打った。背景には、米ドルの広範な強さに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)とスイス国立銀行(SNB)の金利差がスイスフランの重しとなったことがある。ペアは0.8333近辺で取引され、2025年5月以来の水準に迫った。米ドル指数(DXY)は102.45前後で、先週付けた102.53の高値近辺を維持した後、2025年4月以来の高水準にとどまった。市場の焦点は水曜日の米消費者物価指数(CPI)と木曜日の米生産者物価指数(PPI)に向いており、スイスでは主要な経済指標の発表予定はない。
テクニカル概況
日足では、50日・100日・200日単純移動平均線(SMA)を上回る水準を維持しており、強気バイアスが継続した。各SMAはおおむね0.8167〜0.7972付近に集中している。相対力指数(RSI)は63近辺、移動平均収束拡散法(MACD)は弱含みでマイナス圏に入った。上値抵抗は10月1日高値の0.8383。下値支持は0.8200が意識され、次いで0.8167、0.8102および0.8100の節目が挙げられた。さらに下は0.8000、0.7972、0.7900が控える。なお、情報源は「スイスフランは年初来で対ユーロで最も強い通貨」とも指摘した。
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