USD/JPYは欧州時間序盤に小幅安となり、162.00に向けて軟化した。高値を切り下げ、安値を切り上げる動きが続き、三角持ち合い(トライアングル)を形成している。今週の米指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測は後退し、ドルは主要通貨に対して軟調に推移した。6月の米生産者物価指数(PPI)は水曜日に予想外のマイナスとなり、火曜日の消費者物価(CPI)と相まって、7月会合では政策が据え置かれるとの見方を強めた。
テクニカル分析と注目水準
同通貨ペアは162.16で推移し、4時間足RSI(14)は50近辺で推移する一方、MACDは小幅なマイナス圏にとどまっている。下値では、三角持ち合いの下辺が161.90に位置し、これを下抜けると7月10日安値の161.30近辺、さらにパターンの下方目標である160.49(7月3日安値と一致)が意識される。上値抵抗は162.40~162.50に集中しており、三角持ち合いの上辺および7月13日・15日の高値と重なる。その上は40年ぶり高値の162.84が控え、さらに上ではフィボナッチ・リトレースメント127.2%水準の163.50が目先のターゲットとなる。
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