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DBS、台湾の利上げ見通しを上方修正 GDP・インフレ予測引き上げで 第3四半期に12.5bp利上げ予想

by VT Markets
/
May 13, 2026

DBSのシニアエコノミスト、馬鉄英氏は、2026年の台湾の経済成長率(GDP)見通しを9.4%、消費者物価指数(CPI、家計が買うモノやサービスの価格の平均的な動き)を1.9%へ上方修正したことを受け、政策金利の見通しを修正した。現在は第3四半期に1回、12.5ベーシスポイント(bp、金利の単位で0.01%)の利上げを予想し、政策割引率(中央銀行が金融機関向けに示す代表的な政策金利)を2.00%から2.125%へ引き上げるとみている。

直近のデータは、中央銀行が6月の金融政策会合で金利を据え置く可能性を示す。先行指標(将来の景気・物価の動きを先取りしやすい統計)は、総合CPI(食品・エネルギーなどを含む全体の物価)が5月から2%を上回り、年央にかけて約2.5%へ向かうことを示唆している。

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インフレの勢いが強まる

企業のコスト上昇が価格に転嫁される動きは、基調インフレ(コアCPI、価格変動の大きい品目を除いて物価の基調をみる指標)にも波及し続ける見通しで、コアCPIは年後半に2.5%へ近づく可能性がある。川上のインフレ圧力(原材料・中間財などの段階で進む価格上昇)も、年後半に強まる見込みだ。

中央銀行は、エネルギーコスト上昇に伴う「二次波及(セカンドラウンド)」(コスト増が賃金やサービス価格に広がり、インフレが持続・加速すること)のリスクを注視している。

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