米国株は8月初日、テクノロジー株主導で堅調に取引を開始した。ナスダック総合指数は2%超上昇し、S&P500種株価指数は1.6%高。オラクルが上昇し、メタも6.5%高となった。マイクロソフトとアルファベットはいずれも5%超上昇し、アマゾンは4%超上げて時価総額が過去最高の3兆ドルに達した。月曜日だけでS&P500の時価総額は1兆ドル増加した。スペースXは、6月のナスダック上場後初となる決算発表を控え1.8%高。金曜日に過去最安値を付けた後の反発となった。
Market Drivers and Valuation Trends
原油は短期的な追い風となった。ブレント原油先物は4%下落し、1バレル=83.50ドル近辺まで低下。株式の支援材料としてはバリュエーション面も挙げられ、S&P500の予想PERはMSCIワールド指数に対する相対水準が、6週間にわたる軟調な推移を受けて、長期平均を下回る水準となっている。
Earnings Growth and Sector Performance
企業決算は堅調だ。市場予想を織り込んだ(ブレンデッド)利益成長率は前年同期比47.4%と、2021年4〜6月期以来の高い伸びとなった。アルファベットとアマゾンを除いても同28.8%増。約86%の企業が市場予想を上回り、S&P500の11セクターのうち10セクターで前年同期比の利益成長が確認されている。一方、主なリスクとしては、金曜日発表の雇用統計(非農業部門雇用者数)や、原油価格の急変リスクが挙げられる。
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