来週発表される米経済指標は、エネルギーコストの上昇を背景に総合インフレ率が小幅に持ち直す一方、基調的な物価圧力は比較的抑制された状態が続くことを示すと見込まれる。中古住宅販売は、高止まりする住宅ローン金利が購入余力を引き続き低下させ、需要を抑える中で、さらなる減速が予想される。
欧州・英国の経済見通し
欧州では、ECB(欧州中央銀行)がエネルギー・食品インフレの広がりを見極めつつ、政策金利を25bp引き上げる公算が大きい。英国は、6月の反発後、7月の成長率が鈍化する可能性が高い。
中南米のインフレと金融政策
中南米では、メキシコのインフレ率が小幅に上昇し、バンシコ(メキシコ中央銀行)による利上げ停止の長期化を後押しすると予想される。一方、ブラジルのインフレは一段と低下し、中央銀行による追加利下げの根拠を強める見通しだ。
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