要点
- VT Markets Web Tradingはブラウザで使える取引プラットフォーム。アプリのダウンロードは不要で、PC・タブレット・スマホを同じ安全なログインで利用できる。
- TradingView(高機能チャート)を内蔵し、100種類以上のテクニカル指標(過去の価格データから相場の方向性などを分析する計算指標)と描画ツールを使える。
- 成行(現在価格で売買)・指値(指定価格で買う/売る)・逆指値(指定価格に達したら発注)など複数の注文に対応し、利確(TP:Take Profit、利益確定)と損切り(SL:Stop Loss、損失限定)を設定できる。
- 対象商品の範囲で1,000種類以上の銘柄にアクセスでき、最大2000倍(2000:1)のレバレッジ(証拠金に対して取引額を増やす仕組み)を利用できる。
- 最低入金額は口座タイプと地域により50米ドルから。
- カスタマーサポートは24時間365日対応(口座・取引に関する問い合わせ)。
ブラウザ上で、市場の確認、値動きの分析、注文、建玉(ポジション)の管理まで行える。ソフトのインストールは不要。
VT Markets Web Tradingは、チャート、注文機能、建玉管理、口座管理を1つの画面にまとめた取引環境。本ガイドでは主な機能と使い方を解説する。
VT Markets Web Tradingとは
VT Markets Web Tradingは、ブラウザから相場分析、注文、建玉(保有中の取引)の管理を行える取引プラットフォーム。
取引に必要な基本機能を1つに集約し、口座を管理しやすくしている。
VT Markets Web Tradingを使う理由
さまざまな取引ニーズに対応するツールを備え、柔軟に市場へアクセスできる。
- ダウンロード不要:Chrome、Safari、Firefox、Edgeなど対応ブラウザから取引画面に直接アクセス。
- マルチデバイス対応:PC・タブレット・スマホを同じ安全なログインで利用。
- 1,000種類以上の銘柄:1つの画面で幅広い市場を確認できる。
- レバレッジ:対象商品で最大2000:1(証拠金に対して取引額を大きくできる一方、損失も拡大しやすい)。
- 少額から開始:最低入金額は50米ドルから(条件により異なる)。
- 24時間365日サポート:必要なときに問い合わせできる。
※仕様は地域、商品、口座タイプにより異なる。
Web Tradingの主な機能

必要な機能を1画面にまとめ、操作しやすい構成。主なセクションは5つ。
1. Market Watch(気配値)
取引チャンスを一覧で確認。
Market Watchでは次を行える。
- 商品名やシンボル(銘柄コード)で検索
- 買値・売値を確認
- 分析・取引する銘柄を選択
- 取扱商品(銘柄)を確認
2. Chart Panel(チャート)
取引画面で値動きを分析。
Chart Panelでは次を行える。
- リアルタイムの値動きを表示
- 表示形式や時間軸(時間足)を切り替え
- 取引管理をしながらトレンドを確認
3. Trading Panel(注文)
注文方法を選んで執行。
Trading Panelでは次を行える。
- 買い/売りを即時発注
- 成行・指値・逆指値を選択
- 取引数量を入力
- 利確(TP)・損切り(SL)を設定
発注前に取引条件を調整できる。
4. Position & Order Panel(建玉・注文管理)
保有中の取引を管理。
Position & Order Panelでは次を行える。
- 保有建玉と予約注文(未約定の注文)を確認
- 取引の変更・決済(クローズ)
- 予約注文の編集・取消
5. Account Overview(口座状況)
口座の状態を確認。
Account Overviewでは次を行える。
- 残高と有効証拠金(含み損益を反映した口座価値)を確認
- 利用可能証拠金(新規取引に使える余力)を確認
- 未実現損益(含み損益)を確認
TradingView内蔵チャート
Web TradingはTradingView(市場データの表示と分析に強いチャート機能)を用いたインタラクティブチャートを提供する。
トレンドの確認、テクニカル指標の適用、描画、表示設定の調整を行い、自分の分析手法に合わせて使える。

1. Timeframes(時間足)
9種類の時間足で、短期から長期までのトレンドを分析できる。
時間の区切り(例:分足・時間足・日足など)を切り替え、短期の値動きから大きな流れまで確認する。
2. Technical Indicators(テクニカル指標)
100種類以上の代表的な指標を適用できる。
例:
- 移動平均(MA:一定期間の平均価格で、トレンド把握に使う)
- MACD(移動平均の差を使い、勢いの変化をみる)
- RSI(買われ過ぎ/売られ過ぎの目安を示す)
- ボリンジャーバンド(BB:価格のばらつき=変動の大きさを帯で示す)
トレンド、勢い(モメンタム)、変動の大きさ(ボラティリティ)などを判断する助けになる。
3. Price Lines(価格ライン)
ワンクリック取引(確認画面を省いて素早く発注)を使い、重要な価格水準をチャート上に表示できる。
主なライン:
- Bid(売値)ライン
- Ask(買値)ライン
- 建玉ライン
- 利確(TP)ライン
- 損切り(SL)ライン
チャート上で水準を見ながら、より効率的に管理できる。
4. Chart Types(チャート種類)
12種類の表示スタイルから選択できる。
例:
- ローソク足
- バーチャート
- ラインチャート
- 中抜きローソク(実体を塗りつぶさない表示)
- 平均足(値動きを平滑化してトレンドを見やすくする)
- エリアチャート
- ベースラインチャート(基準線に対する上下を強調)
- レンコー(一定値幅ごとに足を作りノイズを減らす)
- ラインブレイク(一定のルールで転換を表示)
- カギ足(価格転換を線で追う)
見やすい形式で値動きを確認できる。
5. Reset Chart(初期化)
いつでも表示を初期状態に戻せる。
指標や描画、カスタム設定を適用した後でも、元のレイアウトにすぐ戻れる。
6. Screenshot(スクリーンショット)
追加した指標や描画を含め、チャートを画像として保存できる。
分析の記録、過去の設定の見直し、共有に使える。
7. Settings(設定)
レイアウト、目盛り、色、表示項目を変更できる。
自分の見やすい分析環境に整えられる。
8. Drawing Tools(描画ツール)
重要な価格水準やチャートパターンを確認するための描画ができる。
例:
- トレンドライン
- フィボナッチ・リトレースメント(押し目・戻りの目安を比率で示す)
- 図形
- そのほか描画ツール
支持線・抵抗線(下値を支えやすい/上値が重くなりやすい水準)の目安を付け、分析を整理できる。
VT Markets Web Tradingの使い方
ブラウザからWeb Tradingにアクセスし、入金し、取引を管理する流れは次の通り。
Step 1: Web Tradingにアクセス
1. クライアントポータルにログイン
VT Marketsのログイン情報でサインインする。
口座がない場合は、Open Live Accountから登録する。

2. 取引口座を選択
Accountページで利用する口座を選び、Tradeをクリック。

3. Web Tradingを起動
ブラウザ上でWeb Tradingを開き、分析ツール、チャート、注文機能を利用できる。

Step 2: 口座へ入金
取引前に、口座資金を確認する。
1. Deposit(入金)をクリック
右上のDepositを選択。

2. 入金先口座を選ぶ
入金する口座を選択し、金額を入力してContinue。

3. 支払いを完了
支払い方法を選び、画面の案内に従って手続きを完了する。


Step 3: 新規建て(ポジションを持つ)
Web Tradingの画面から直接、新規建てできる。
1. 銘柄を検索
Market Watchで、銘柄名またはシンボルを入力して検索する。

2. 買い/売りを選択
Trading Panelで取引方向と注文方法を選ぶ。
設定できる項目:
- Buy(買い)またはSell(売り)
- 成行・指値・逆指値
- ロット(取引単位)
- 利確(TP)と損切り(SL)

Step 4: 建玉を管理
保有建玉の管理
建玉を保有した後は、Position & Order Panelで管理できる。
主な操作:
- 同一銘柄の建玉をまとめて表示
- 全建玉を表示
- TP/SLの編集
- 他銘柄の建玉を非表示
- 列の表示/非表示、並び替え

予約注文の管理
予約注文は、画面上で編集または取消できる。
主な操作:
- Price列で指値の価格を編集
- Conditions列で逆指値の条件価格を編集
- 設定価格と現在価格の差を確認
- 予約注文を取消

Step 5: 決済(クローズ)
目的に応じて複数の決済方法を選べる。


決済方法:
| 決済方法 | 内容 | 向く場面 |
| TP/SL | 設定した利確(TP)または損切り(SL)に到達すると自動で決済。 | 相場を常に見られないが、利益確定と損失限定を徹底したい。 |
| Close By | 同じ銘柄の反対売買の建玉を相殺して同時に決済(両建ての解消)。 | 両建て(ヘッジ:価格変動リスクの抑制目的で反対売買を持つ)を同時に解消したい。 |
| Reverse | 現在の建玉を決済し、同じ数量で反対方向の新規建てを行う。 | 見通しが変わり、方向をすぐ反転したい。 |
| Close by Volume Size | 数量を指定して一部決済。 | 利益の一部を確保しつつ、残りは保有したい。 |
| Close / One-Click Close | 確認表示の有無を選び、建玉を決済。 | 急変時など、素早く手仕舞いしたい。 |
| Close All | 全建玉を一括決済。 | 保有リスク(市場へのエクスポージャー)を一気に落としたい。 |
| Close Selected Positions | 選択した建玉のみ決済。 | 一部だけ手仕舞いし、他は残したい。 |
Step 6: 口座設定を管理
画面上から取引環境の設定と口座の各種変更を行える。
取引口座を切り替える
上部メニューから口座を切り替える。
1. 右上のドロップダウン(選択メニュー)をクリック

2. 利用する口座を選択

レバレッジを変更
口座設定からレバレッジを調整できる。
1. 右上のSettings(設定)アイコンをクリック

2. 希望のレバレッジ水準を選択

注:レバレッジ設定前に、条件(利用規約)を確認すること。
ワンクリックで新規・決済
取引の確認表示の有無を設定できる。
1. 右上のSettings(設定)アイコンをクリック

2. Order Confirmation(注文の確認)またはClose Confirmation(決済の確認)をオン/オフにし、追加の確認画面なしで執行できるようにする

サポートに連絡
Web Tradingからサポートへ直接連絡できる。
手順:
1. 右上のSupportアイコンをクリック

2. 問い合わせ内容を入力し、担当者(ライブチャット)が対応

端末を選ばず、いつでも取引
PC・タブレット・スマホから、同じ安全なログインで口座にアクセスできる。
VT Markets Web Tradingで取引を始める。
よくある質問
VT Markets Web Tradingとは?
VT Markets Web Tradingは、追加のソフトを入れずにブラウザ上で相場分析、注文、建玉管理ができる取引プラットフォーム。
Web Tradingの利用にアプリは必要?
不要。対応ブラウザで動作し、アプリのダウンロードやインストールは必要ない。
どの端末で使える?
PC・タブレット・スマホのブラウザに対応。1つの安全なログインで、複数端末から口座へアクセスできる。
VT Markets Web Tradingは無料?
条件を満たす利用者は、追加の利用料なしで使える。
Web TradingとMetaTrader 5(MT5)の違いは?
Web Tradingはブラウザ完結で、インストール不要ですぐ使える。MT5はPCなどにインストールして使う取引ツールで、EA(自動売買プログラム)による自動取引や、独自の指標(カスタム指標)など、より高度な機能がある。
Web Tradingで取引できる市場は?
口座タイプと地域により、FX(外国為替)、金(ゴールド)、株価指数、商品(コモディティ)、株式、ETF(上場投資信託)など、1,000種類以上の銘柄にアクセスできる。
VT Marketsの最低入金額は?
最低入金額は口座タイプと地域により50米ドルから。
※仕様は地域、商品、口座タイプにより異なる。
利用できるレバレッジは?
口座タイプ、商品、地域により、対象商品で最大2000:1のレバレッジを利用できる。
※仕様は地域、商品、口座タイプにより異なる。
初心者にも向く?
向く。基本機能は分かりやすく、チャートや注文機能は経験者の分析にも対応する。
Web Tradingで建玉管理はできる?
できる。建玉の確認、利確(TP)と損切り(SL)の変更、予約注文の管理、決済まで画面上で行える。