ECB決定控え、EUR/USDは上昇分を一部失う
EUR/USDは水曜日、米財務省による国債買い戻しの発表を受けて短期的なボラティリティが発生し、利回りが上昇したことで米ドルが下げ幅を縮小、序盤の上昇分を一部吐き出した。欧州中央銀行(ECB)が木曜日に政策金利を決定する予定であることから、トレーダーは強気ポジションを積み増すことに慎重だった。通貨ペアは1.1640近辺で推移し、200日単純移動平均線(SMA)の1.1633を上抜けた動きの上乗せを試す展開。スコシアバンクは、市場が今週の25bp利上げと12月の追加25bp利上げを完全に織り込んでいると指摘した。
テクニカル分析と重要水準
テクニカル面では、EUR/USDは50日線および100日線を上回って推移し、200日線もわずかに上回っている。7月下旬に1.1400を割り込んだ水準から反発し、8月21日には一時1.1700を上回った。相対力指数(RSI)は50台後半で上昇基調とされ、58近辺。MACDはヒストグラム(赤)が縮小する一方、ゼロラインをわずかに下回ったままとなった。上値抵抗は1.1700、次いで1.1800。下値支持は1.1633、その後は1.1561、1.1522が意識され、さらに下落が進めば1.1400が再び視野に入る。
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