FTSE100種指数は直近の取引でナスダックを上回って推移した。今回の動きは、週末に発表された初めて住宅を購入する層(ファーストタイム・バイヤー)向けの政策公約というより、指数における構成比率の影響が大きかった。住宅建設株(ハウスビルダー)は上昇したものの、指数を押し上げた主因はシェルとHSBCで、シェルは原油高が支援材料となり、HSBCは米中関係が緩和に向かうとの期待が追い風となった。バラット(Barratt)の上昇は当日の株価パフォーマンスが強かったにもかかわらず、指数への寄与は2ポイントにとどまった。
原油市場の動き
原油は戻り基調を維持したが、再び日中高値を維持できず、今週2度目となる1バレル=100ドル到達に届かなかった。市場は、直近でタンカーやインフラに対する攻撃が見られなかったことに加え、ペルシャ湾での船団護衛(コンボイ)がより効果的になっているとの示唆を織り込んだ。米海軍の関与が保護強化につながっているとの見方もある。供給面の改善を示す材料がさらに出てくれば、過去1週間の反発を正当化する根拠は弱まり得る。
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