USD/CHFは4日続落となり、アジア時間には0.8200近辺で推移した。貿易・外交面での進展期待からリスク選好が改善し、米ドルが軟化したことが背景。市場は、米中関係の改善を示唆する材料を探るべく、今後予定される米中首脳会談に注目している。加えて、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領が国連総会に代表団を率いて出席すると表明したことや、米国のドナルド・トランプ大統領が「サイド会談」に前向きな姿勢を示したことも投資家心理を支えた。UOBグループは1〜3週間の見通しを引き続き強気寄りに維持。9月17日時点のスポットが0.8250近辺だった点に触れつつ、0.8300超へ明確に上抜けるだけのモメンタムはまだ確認できないと指摘した。一方で、0.8185を下回る動きが出ない限り、(0.8300が)視野に入るとの見方が崩れるわけではないとしている。
外交面の進展と市場心理
USD/CHFは4日続落となり、アジア時間には0.8200近辺で推移した。貿易・外交面での進展期待からリスク選好が改善し、米ドルが軟化したことが背景。市場は、米中関係の改善を示唆する材料を探るべく、今後予定される米中首脳会談に注目している。加えて、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領が国連総会に代表団を率いて出席すると表明したことや、米国のドナルド・トランプ大統領が「サイド会談」に前向きな姿勢を示したことも投資家心理を支えた。UOBグループは1〜3週間の見通しを引き続き強気寄りに維持。9月17日時点のスポットが0.8250近辺だった点に触れつつ、0.8300超へ明確に上抜けるだけのモメンタムはまだ確認できないと指摘した。一方で、0.8185を下回る動きが出ない限り、その水準(0.8300)が視野に入るとの見方が揺らぐことはないとしている。
FRBスタンスとドル下支え
もっとも、FRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派的な織り込みは、ドルの下支え要因となり得る。FRB高官のムサレム氏は、FXSのSpeechtrackerスコアで8/10(過去平均7.4/10)を記録し、インフレ率が18カ月先でも2%目標を大きく上回って推移する可能性に警鐘を鳴らした。基調インフレは3%近辺にあり、企業の価格設定計画も3%に近い水準だという。これを受け、FXSのFRBセンチメント指数は0.42ポイント上昇し149.96となった。別途、グールズビー氏は7.4(平均6.4)となった一方で、同指数は1.07ポイント低下して149.54。それでも中立の目安である100を上回る水準を維持している。
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