米英ポンドは、米非農業部門雇用者数(NFP)を受けたボラティリティの高まりの後、対米ドルでそれまでの下げ幅を縮小した。GBP/USDは、予想を上回る雇用統計を受けてドルが上昇したことから発表直後に一時日中安値1.3482まで下落したものの、その後反発した。執筆時点では1.3512前後で推移している。
ロンドン市場の動向
ロンドン市場では、ポンドは1.3550手前の高値圏から上値を抑えられて軟化し、1.3520近辺へと押し戻され、日中ではマイナス圏となった。イングランド銀行(BOE)のアンドリュー・ベイリー総裁が金融政策運営に柔軟性を持たせるべきだと述べたことで、9月会合での利上げ期待が後退した。
GBP/USDのテクニカル見通し
テクニカル面では、GBP/USDは2日連続で買いが入ったが、1.3500台半ばで上値が重く、1.3550近辺が上昇を抑制した。水曜日に付けた約3週間ぶりの安値からの持ち直し局面にあるものの、戻りは限定的となっている。
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