ゴールドは日曜日に4322/4317で寄り付き、この水準は「第一サポート」と位置づけられた。その後、4355/4360まで上昇し、ここで5カ月トレンドラインのレジスタンスに接近した。続いて4322/4317を再テストし、この動きは450ティックの値幅をもたらしたとされ、同サポート水準が再びセッション安値として示された後、さらに450ティック上昇した。夜遅くには、金は4355/4360を上抜け、これは100日移動平均線の4389を試す「買いシグナル」として提示された。
さらに4394を上抜けた局面も別の「買いシグナル」とされ、目標は4421/4425で、その後金は夜間に4434まで到達した。次に注目される水準は、100日移動平均線ゾーンの4390/86と、上方向のターゲット4495/4500。下方向では、4382割れで4370/4365への下押し余地が開くとされ、ストップは4360割れに設定。さらに同ゾーンを割り込む場合は4340/4330が視野に入り、ストップは4320割れと関連付けられた。
デリバティブ・トレーダー向け戦略見通し
今後数週間、デリバティブ・トレーダーには押し目買いとブレイクアウト確認後の買いを引き続き最優先で検討するよう推奨する。直近の重要レジスタンス4355/4360の上抜けにより、短期モメンタムは明確に強気派へ回帰した。この強気の値動きは、世界的な強い需要に強く裏付けられている。中央銀行が複数年にわたり毎年数百トン規模で金準備を積み増してきたトレンドが背景にある。
リスク管理と重要水準
目先は、4390〜4386の100日移動平均線を維持できるかが重要で、維持できれば次の目標である4495および4500に向けた推進力が持続するとみる。歴史的に、大規模な強気相場局面でこの重要移動平均線の上方を維持できた場合、過去の緩和局面で見られた歴史的な急騰と同様に、上昇が加速しやすい。よって同ゾーンを上回って推移する限り、タイトなリスク管理のもとでロングの構築を検討したい。
一時的な調整で4382を割り込む場合は、買いゾーンとされる4370/4365へ素早く下落する展開に備えるべきだろう。これらのロングでは、下方リスクを限定するため保護的ストップを4360直下に置くことを推奨する。さらにこの水準を下回って下落が深まれば、4340/4330近辺に新たな良好な買い機会が開ける可能性が高く、この場合のストップは4320直下に設定することを推奨する。
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