NZD/USDは、ニュージーランドの4─6月期(Q2)消費者物価指数(CPI)が市場予想をわずかに上回ったことを受け、7週間ぶり高値水準に向けて上昇した。ただし、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の5月時点の見通しは小幅に下回った。総合CPIは前期比+1.5%と、市場予想の+1.4%を上回った一方、RBNZ予想の+1.6%は下回り、1─3月期(Q1)の+0.9%から伸びが加速した。押し上げ要因としてガソリン価格の上昇が挙げられた。前年比ではインフレ率が+4.1%と、市場予想の+4.0%を上回った一方、RBNZ予想の+4.2%は下回り、Q1の+3.1%から加速。コアインフレはRBNZの目標レンジ(1─3%)の上限に上昇した。
Official Cash Rate Hike and Market Expectations
RBNZは7月8日の会合で政策金利(OCR)を25bp引き上げて2.50%とし、追加利上げも示唆した。市場は年末までに合計60bpの利上げを織り込んでおり、今後12カ月では100bpの引き締めで3.50%まで上昇すると見込んでいる。これはRBNZが推計する中立金利レンジ(2.20%─4.10%)の上限近辺に位置する水準となる。
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