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エヌビディア1〜3月期決算、AI需要の真価問う 強気見通し期待でオプションに急変動織り込み

by VT Markets
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May 18, 2026

エヌビディアは2026年5月20日に、2026年4月26日までの四半期(2027年度第1四半期)の決算を発表する予定だ。テクノロジー株と半導体株が大きく上昇した後だけに、AI(人工知能)向けインフラ需要が続いているかを測る試金石として注目される見通し。

ブルームバーグの市場予想(コンセンサス)では、調整後EPS(特別損益など一時的な要因を除いた1株当たり利益)1.77ドル、売上高789億ドル。売上高は前年同期比で約79%増となる計算だ。データセンター部門の売上高は733億ドル(前年同期比約87%増)が見込まれ、Blackwell(同社の新世代GPU=画像処理半導体)供給状況や、Rubin(次世代プラットフォーム)の立ち上がり時期が焦点になる。

Key Margin And Supply Questions

調整後粗利益率(売上総利益率。売上高から製造原価を差し引いた利益の割合)は約75%が予想される。レポートでは、パッケージング(半導体の封止・実装工程)、HBM(High Bandwidth Memory=高帯域幅メモリー)、サーバー、ネットワーク機器といった供給制約が、出荷量やコストに影響していないかが論点になり得る。

先行きの市場見通しでは、2027年度の売上高は3,700億ドル、調整後EPSは8.43ドルが想定されている。これは2026年度の売上高約2,160億ドル、調整後EPS4.77ドルと比べ、売上高で約71%増、EPSで約77%増に相当する。

そのほか、直近四半期の平均的な「決算サプライズ」(予想を上回る度合い)が約15%、株価評価が「過去12カ月利益の約48倍」(PER=株価収益率)といった指標も挙げられている。リスクとしては、会社予想(ガイダンス)が市場の強気予想を上回れないこと、利益率の低下、中国向け規制、AI投資(設備投資)の減速、AMDや大手クラウド企業の自社開発チップとの競争が指摘されている。

Positioning For Big Moves

特に重要なのは、過去四半期の実績よりも先行き見通し(ガイダンス)だ。市場はすでに2027年度売上高約3,700億ドルを織り込んでおり、年率71%という高い成長が前提になっている。経営陣のコメントがこの目標の達成に疑問を投げかける内容となれば、仮に第1四半期が過去最高の内容でも、評価を上回って影響する可能性がある。

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