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原油が米・イラン協議進展期待で1バレル=90ドル割れ、USD/CADは反発 リスクオンでカナダドルに下押し圧力

by VT Markets
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Apr 14, 2026

USD/CADは火曜日、序盤の下げ幅を縮小した。カナダドルは原油価格の下落で売られた。通貨ペアは1.3731(3月24日以来の安値)を付けた後、1.3761近辺で取引された。

米ドル指数(US Dollar Index)は98.00前後と、3月2日以来の低水準。投資家のリスク許容度(リスクセンチメント)が改善し、米ドルは全般に上値を抑えられた。

原油は、米国とイランの協議再開への期待と、2週間の停戦が延長される可能性を背景に下落した。ドナルド・トランプ氏は米紙ニューヨーク・ポストに対し、イランとの協議が「今後2日以内」にパキスタンで行われる可能性があると述べた。

イランの港を対象とする米海軍による封鎖(海上交通を制限する措置)は月曜日に発効した。イランの核開発計画(核兵器につながり得る技術や活動)を巡る対立や、ホルムズ海峡(中東の主要な原油輸送ルート)周辺の緊張は続いた。

WTI(米国の代表的な原油指標)は1バレル=89ドル近辺で推移し、4%超下落。2日連続の下げとなった。原油の一段安は、カナダドルの重しになり得る。

原油安は、米連邦準備制度理事会(FRB、米国の中央銀行)とカナダ銀行(BoC、カナダの中央銀行)が金融引き締め(利上げなど)を進める圧力を弱める可能性がある。シカゴ連銀(米地区連銀の一つ)のオースタン・グールズビー総裁は、インフレ期待(将来の物価上昇の見通し)は概ね安定している一方、物価上昇が鈍化しなければ2026年の利下げは起こりにくくなると警告した。

米3月のPPI(生産者物価指数、企業が受け取る価格の変化を示す指標)は市場予想を下回った。PPI総合は前月比0.5%(予想1.2%)、前年比は4.0%(予想4.6%)だった。

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