中東情勢の不透明感が続く中、ダウは小幅高となった一方、ハイテク株主導の下落でS&P500とナスダックは小幅安でした

by VT Markets
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Mar 24, 2026
ダウ工業株30種平均は17日、寄り前取引が荒い値動きとなる中で、約40ドル上昇でした。S&P500種は0.1%安、ナスダック総合は0.5%安となり、ダウは一時46,000ドルを割り込む場面がありました。 16日は、トランプ米大統領が米国とイランが「非常に良好で生産的な会話」を行ったと述べ、イランの電力・エネルギー関連施設への攻撃を5日間停止すると発表したことを受け、ダウが約600ドル上昇でした。イランは直接協議を否定した一方、中東の仲介者を通じた間接的接触や、アラブ側調停者の間にある疑念を示す報道もありました。 イスラエルとイランは17日も攻撃の応酬を続け、イランによるイスラエルおよび湾岸協力会議(GCC)諸国の標的への攻撃、イスラエルによるイランとレバノンへの攻撃が含まれました。イラン側の消息筋はCNNに「働きかけ(outreach)があった」と述べ、パキスタンは協議支援を申し出ました。 ブレント原油は3%超上昇して1バレル=103ドル台に乗せ、WTI原油も約4%上昇して91ドル台となりました。16日はブレントが約11%下落し、約2週間ぶりに一時100ドルを下回って引ける場面がありました。 シティは、供給混乱が6月を通じて継続すれば、原油が200ドルを試す可能性があるとしました。シェブロンは約1%高で、エネルギーセクターは年初来で約32%上昇しており、紛争開始以降、S&P500の中で唯一プラスのセクターでした。 アポロは、運用規模150億ドルの「Apollo Debt Solutions」で第1四半期の解約請求が11.2%に達し、上限(ゲート)の5%を上回ったとし、1ドル当たり約45セントを示唆しました。アレスも運用規模107億ドルのファンドで請求が11.6%となり、同じく5%で上限を適用したと述べ、両社株はともに4%超下落でした。 ジェフリーズは買収計画が報じられたことを受けて約4%上昇でしたが、その後の報道では差し当たり具体的な計画はないとされました。三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は2021年に4.9%投資を行い、経済的持分で約20%を保有しています。ジェフリーズ株は年初来で36%超下落しており、決算発表は18日でした。

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