損失を取り戻した後、EUR/JPYは183.30付近で取引されていました。日銀が政策金利を0.75%に据え置いたことで、円は弱含みでした。

by VT Markets
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Mar 19, 2026
EUR/JPYは木曜日のアジア時間に下落分を回復し、183.30近辺で取引されていました。日銀が市場予想どおり短期金利を0.75%に据え置いたことを受けて円が弱含み、同通貨ペアは底堅く推移していました。 決定は賛成8・反対1の採決でした。高田創委員は、物価安定目標は概ね達成されたとして短期金利を0.75%から1.0%へ引き上げることを提案しましたが、この提案は否決されていました。

焦点はECBの決定へ

焦点は木曜日後半の欧州中央銀行(ECB)の政策金利決定へ移っていました。エネルギー価格の上昇が世界的なインフレ圧力を高めており、ECBの政策見通しを複雑にしていました。 ECBは3月、預金ファシリティ金利(Rate On Deposit Facility)を2.0%で据え置くとの見方が広がっていました。市場の織り込みでは9月に初回の利上げが示唆され、年末までに追加利上げがある確率は50%にとどまっていました。 トレーダーは利下げ観測から離れ、2026年末までに2回の利上げを織り込んでいると、ブルームバーグは伝えていました。日銀はインフレ率を約2%に誘導することを目標としており、2013年以降、量的・質的金融緩和(QQE)、マイナス金利、イールドカーブ・コントロールを用いてきました。 2024年3月、日銀は利上げを実施し、超緩和的政策から後退していました。従来の景気刺激策は円安を招き、一方でエネルギー価格や賃金上昇によるインフレ率の高まりが、金融引き締め方向への転換を後押ししていました。

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